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飲食業界の闇

飲食業界はブラックすぎ?その理由や課題,人手不足の現状や今後の動向は??

こんにちは。

今に始まった話ではありませんが、

飲食業界のイメージってよくありませんよね?

これは、日本の文化や利益率などいろいろな課題が絡み合って、こんなイメージになっているとワタシは感じています。

 

今回のブログ記事では、飲食業界ブラックすぎなのか?という疑問をベースにして、今の飲食業界の現状とその理由人手不足以外の問題点や、今後の飲食業界の課題や動向についてお伝えしていきます!
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飲食業界はブラックすぎ?現状とその理由とは??

ワタシが飲食業界に就職するときは、両親や兄を中心に猛反対を喰らいましたw

こんな記事を書いているとワタシ自身が、イヤイヤ飲食業界で働き始めたと思われる方もいるかもしれませんが、ワタシは飲食業界を辞めた今もこの仕事は大好きです。

そして何より、接客サービス業に誇りを持っています!

 

さて、周りの人間が猛反対までしてしまう理由とは何なのでしょうか?

飲食業界がブラックすぎ!と思われる根本②利益率の低さ

そもそも論ですが、飲食業というのは利益率が低いです。

業態にもよりますが、原材料費は25%〜30%

そこにもちろん、人件費や家賃、広告宣伝費(ホット◯ッパー、◯るなび)などが乗っかります。

 

良い商品をだそうと素材にこだわればもちろん原材料費は高騰します。

そしてもちろん食材には消費期限があるので、人的ミスによる過剰発注が起こると損失が発生してしまいかねません。

逆に発注量が少ないと品切れ商品が出ることにより機会損失が発生します。

なかなかデリケートなんですよねw

 

しっかりとしたビジネスモデルが確立していないと、簡単にコストの割合が狂ってしまうんですよね。

飲食業界がブラックすぎ!と思われる根本①日本のおもてなし文化

こちらは飲食業界に限らず、日本のサービス業界全般の課題とも言えます。

接客サービスの基準が世界各国と比べても高いです。

そうでありながら、サービス業界の社会的地位はなかなか低い。。

「水商売」「お運びさん」などと呼ばれ、まだまだ日本ではサービス業の地位は確立していません。

 

フランスではシェフの地位が公務員より高いと聞いた時は本当に驚きました

 

おもてなし文化は日本が誇るべき素晴らしいものです。

しかし、そこから波及して、24時間営業の居酒屋やモーニングから深夜まで営業する店舗など、営業時間の最大化(と言っても限界超えてますが。。)が当たり前になっています。

外国が必ずしも良いというわけではありませんが、ヨーロッパだと日曜日定休にしているお店はたくさんあります。

そういった背景から「働き方改革」がスタートしたのかも知れませんが、

かなかこの「当たり前」が変わるのには時間がかかるように感じます。

 

飲食店でいうと長時間営業していれば、当然、繁華街の店舗の売上は伸びます。

しかし、そんな労働環境で実際に勤務するスタッフの気持ちはかなり過酷です。

 

ワタシも深夜営業の店舗で働いた経験がありますが、生活のリズムは狂います。

そして、深夜に来るお客様はお世辞にも上質な方とは言えない方もご来店されます。

もちろん、対応はしますよ。

しかし、著しくモラルに欠ける方は、お金を頂戴していてもお客様とは呼び難いのが本音です。

 

スタッフであるワタシ達も人間ですから、ステキなお客様とモラルに欠けるお客様どちらを接客したいかと言うと、自ずと答えが出てしまいます。

 

そういった過酷な環境での労働を続けることで、

モチベーションをキープすることが難しくなってしまう気持ちはとても良くわかります。

 

しかし、店長程度の職位では営業時間を変更してもらうのはなかなか厳しいでしょう。

そういった労働環境までしっかりと整備できている企業はなかなか少ないのではないでしょうか?
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飲食業界がブラックすぎなのは人手不足が原因じゃない!?

飲食業界では「人手不足」がクローズアップされることって多いですよね?

しかし、ワタシは人手不足が直接の原因だとは考えていません。

「人手不足」に陥り続けてしまう理由がいくつもあることが原因であると考えています。

では、具体的にどんな原因があるかを考えてみましょう!

飲食業界がブラックすぎ!と思われる理由①労働時間の長さ

ほとんどの飲食店では、ランチ営業から始まりディナー営業の後閉店するのがサイクルです。

ランチのオープンが11時。閉店が23時の店舗が最も多いように感じます。

 

通しでオープンからクローズまで働くと準備も含めて10時に出勤し、レジ締めや売上数値入力をすると業務の終了は24時くらいになります。

これで14時間拘束ですね。

店長職になるとその後に、店長会の資料や広告媒体の操作などを行うとさらに労働時間は伸びます。

 

施設に入っている店舗は契約上、ランチ後にお店を閉めることもできず、休憩もろくにとれない場合もあります。

ワタシも土日になると、「まかないが食べられたらラッキー」と思い働いていた時期もありましたww

今考えるとなかなか異常ですねww

飲食業界がブラックすぎ!と思われる理由②休日出勤の常態化

飲食店でもしっかりと月に8回休める企業が増えてきました。

これはとても素晴らしいことです!!

「当たり前では??」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、25歳くらいのときは週に1回休みがあればいい方だったので、それに比べれば素晴らしいことです!!w

 

ただ、アルバイトスタッフが体調を崩したりして、人員不足になった場合にまず白羽の矢が立つのは当然店長です。

もともと入っていた予定を当日に断り休日出勤したことも数え切れません。

 

しかも、休日出勤手当てなんてものがある企業は少なく(ワタシが働いた企業ではどこもありませんでしたw)出るだけ損という体質があったのも事実です。

 

たしかに部下の不始末は、社員や店長が取るべきなのでしょうが、それが当たり前になってくると、話が変わってくるようにも思います。

 

福利厚生として確立されていないことも問題ですが、

「現場でなんとかして!」

という考えが根付いているのも状況が改善されない理由かもしれませんね。
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飲食業界がブラックすぎ!と思われる理由③労働時間に対する対価の低さ

長時間労働に加えて休日が取りにくく、休日が取れても休日に出勤する可能性もあるという辛さww

そこに加えて、賃金はというとそれほど高くありませんw

 

もちろん、お給料だけがモチベーションというわけではありませんが、評価されているかどうかの基準は、どうしたってお給料になりますよね?

10年前はワタシは額面で18万円くらいで、労働時間は360時間越え。

時給換算すると500円未満でしたww

 

ワタシの例は極端とは言えないのが現実です!!

会社としても人件費率などを考えて支払っているはずですので、この金額が適正なのであれば、そもそものビジネスモデルとして成り立っていないとも言えますよね。。

飲食業界がブラックすぎ!と思われる理由④パワハラ・セクハラの横行

ここ5年ほどでかなりメディアでも取り上げられていますが、そんな世間の事情はつゆ知らず「パワハラ」や「セクハラ」がまだまだ横行している現場も多いようです。

ワタシが独立する前に勤務していた企業でもありました。。

  • 殴るなどの暴力
  • 人権をけなすほどの罵詈雑言
  • 強制的な休日出勤

ワタシも新卒時代はなかなかの罵詈雑言を浴びせられました。

しかし、10年以上経った今も自分よりも職位が高い方がそこに気づかずやっていると、どうしたって信頼できませんよね。

 

セクハラも同様ですね。

接客サービスに携わっている人間が人の嫌がることをやってしまっているのですから、情けないの一言です。そんな状況を目の当たりにしたら、現場のモチベーションは下がるに決まっています。

 

飲食業でアルバイトする学生さんがそういったヒドイ状況を目の当たりにしていくのですから、飲食業界のイメージが良くならないのは当たり前でしょう。。

人手不足に困っているのではなく、人手不足になっている原因をつくっているのは、その現場で働く人間なのですから、本末転倒です。

もちろん、人口減少や地方では過疎化が原因になっている部分も大きいですが、都心では説明がつかないのではないでしょうか?
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飲食業界の今後の課題や動向は?10年後に残れる企業は少ない!?

飲食業界の今後の動向はどう変わっていくのでしょうか??

AIが業界を救い、AIが人から仕事を奪う。

そういった考えがかなり強くなってきたようです!

 

いろいろなところでAI化が進んでいるのはご存知ですよね?

今後、なくなる可能性が高い職業というものが発表されています。

出典:ダイヤモンド・オンライン

「飲食カウンター接客係」「料理人」がランクインしています!

飲食店でこの2業種なくしたら働く人は、ほぼいませんww

 

飲食業界に限ったことではありませんが、

AIの発達によって人口減少による労働力不足は解消されていく可能性もありそうです。

しかし、その後はAIの代わりに人間の働く場所がなくなります。

 

理由は簡単!!

初期費用で多少お金が必要となっても、人間よりも正確で文句の一つもいわないAIの方が、中長期的に見て価値が高いということですね。

 

実際にすでに、オーダーエントリー用のタブレットは見たことはありますよね?

さらに、冷蔵庫から使用した分だけ自動で発注してくれるシステム付きの冷蔵庫や、調理用ロボットの開発もかなり進んでいるようです。

 

飲食業界で勝ち残るのは、人間にしかできない細やかなサービスを行うリストランテか、AIには真似できない個人店のカフェや定食屋さんなど人にお客様が着く場合に限られてくるかもしれません。

 

飲食の枠を飛び越えて考えると、事務仕事はすべてAI化、スーパーやコンビニの店員さんの仕事もなくなるとの見方もあります。

実際、Amazonが全自動のコンビニを試験的に運用しているようですし、このモデルが一般化すると失業者は一気に増えるという予想ができますよね。

今、世界中でこういった技術がドンドン開発されつつあります。

 

もし、飲食業界を辞めて新しいことに挑戦したいと思っている方がいたら、

実は今がチャンスかもしれないということです!!

 

今すぐ辞める必要はありませんが、準備運動を始めても損はないのではないでしょうか??

 

ということで、今回は「飲食業界はブラックすぎ?その理由や課題,人手不足の現状や今後の動向は??」についてお伝えしてきました。

ここまで読み進めてくださってありがとうございます!

 

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