今回は、最短で成果を出すために必要なマインドセットをお伝えします。
マインドセットとは、根本的な考え方のことですね。
『知っているか知らないか』だけでなく、『実践しているかどうか』で大きく成果を分けることになります。
成功者に必要な考え方には共通点があります。
その上で、最短最速で成果を出すために必要なマインドセットのひとつ。
『守破離』についてお伝えしていきますね。
成功者に必要な考え方とは?最短最速で結果を出したいなら『守破離』を徹底!
しっかりと内容を落とし込みたい方は、動画で視聴していただくのがおすすめです。
7分未満の短い動画ですので、通勤通学の途中に見てみてくださいね。
最短最速で成功するためには『守破離』を徹底すべし!
マインドセットについては別の動画でもお伝えしています。
それを知っていただいたアナタに、まず結論からお伝えしますね。
最短最速で成功するためのマインドセットとは、『守破離を徹底』するべきです。
逆に言うと、守破離さえ徹底できれば、アナタの成功は目前です!
「というか、『守破離』って何ですか?」
そう感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。
何を隠そう、ワタシもサラリーマンのころは全く知らなかったので安心して読み進めてください(笑)
『守破離』って何なの??
『守破離』とは日本で昔から伝わる考え方の一つです。
人が成功するため、成長するため、進化するために理想的なプロセスを三段階に分けたもの。
例えば、武道、、茶道、華道、歌舞伎など日本の伝統的作法の世界で代々受け継がれてきている考え方です。
なぜ、古来から受け継がれ続けているのでしょうか?
それは紛れもなく、『守破離』が本質的で重要な考え方であるからです。
必要ない情報なんて誰も受け継ぎませんから、それだけ大切にされてきたということですね。
つまりは、日本古来から引き継がれている成功するための原則原理のひとつであるということです。
そして、『守破離』のそれぞれの文字には意味が込められています。
では、具体的にその意味を紐解いていきましょう。
守破離の『守』とは?
守破離の第一フェーズである『守』とは、一体どういう意味なのでしょうか?
『守』とは、成功者の教えをしっかりと守り、成功の基礎となる『型』を身につけることを指しています。
どんな分野であっても基礎固めは大切です。
地盤が固まっていない土地に建物を立てようとしても、足元がぐらついてしまっては倒壊してしまいますよね。
もしかしたら、成功者の考えはアナタの考えに沿わないかもしれません。
疑問を抱くかもしれません。
しかし、まずは自分の考えを横に置いて、謙虚に素直に成功者の真似をすることに注力しましょう。
中途半端にではなく、全て真似をしましょう。
「学ぶ」の語源は実は「真似ぶ」です。
うまく行っている人の真似を徹底的にすることで、成功に一気に近づけるわけです。
もっとフランクにお伝えするなら、うまく行っている人のやり方をドンドンパクっていこうぜ!
ということですね!
同じ意味で、「モデリング」という言葉が用いられることもあります。
成功している人は、多くの失敗の上に成功を築いています。
ですので、その道で初心者が陥りがちな失敗は一通り経験してきていることが多いのです。
最初から何が原因で失敗するのかをわかっていれば、避けれるに越したことはありません。
もしかしたら、アナタは人真似をすることに抵抗があるかもしれません。
確かに学校のテストでは、カンニングをすることはルール違反です。
しかし、ビジネスにおいては、人の真似をすることには何の問題もありません。
本当に真似をされて問題があるなら、特許申請などで権利を守られていますしね。
成功者のことを、師匠とかメンターと言います。
その師匠やメンターが時間と労力とお金をかけたやっとものにした成功法則。
アナタはそれを堂々と真似して成功を手にする。
もちろん、師匠やメンターもそれを容認していますから、何ら申し訳なく思う必要もありません。
これが第一段階『守』のフェーズです。
守破離の『破』とは?
守破離の第二フェーズは『破』です。
感じの意味としては、「破る」ですね。
そのとおり、成功者の教えをしっかりと守ってきたアナタが「破」で「破り」自分らしさを追求していくフェーズです。
「守」で基礎固めができたアナタには、師事している成功者の考えとは別にアナタ自身の考えも芽生えてきているはずです。
それが、アナタらしさでありオリジナリティーなんですね。
ただし、気をつけなければいけないことがあります。
それは、「自分らしさを追求する前に、必ず一旦は守のフェーズを通ること」
最初から我流・自己流で物事を進めようとするのであれば、成功者に師事する意味はありません。
知識や情報や考え方、そして、何より結果において、アナタよりも成功しているのはメンターです。
まずは、素直にメンターの教えをすべて受け入れて、それを理解・体得してから自分らしさを追求すべきなのです。
「破」のフェーズにおいて大切なことは、守である土台があって初めて成立するということですね。
メンターの教えを全うできてから、自分らしさ・オリジナリティ追求するようにしましょう。
守破離の『離』とは?
それでは最後、守破離の最終フェーズ「離」についてお伝えしていきます。
「離」とは、メンターから離れてより自分らしさを追求し、最終的にはメンターを超えることを目標にしましょう。
ワタシ自身も人にウェブビジネスやブログアフィリエイトを教えていますが、いずれはワタシがいなくても自立して稼いでいくチカラを身に着けていただきたいです。
ワタシの役割は、釣った魚を与えるのではなく魚の釣り方を覚えてもらって自立していただくことです。
その先にこそ、アナタが理想とする人生や生活があるはずなんですね。
その先には、豊かな人生を過ごす仲間として、お互いに切磋琢磨しながらより関係性になりたいと考えています。
守破離には、師匠・メンターを探し見つけることが絶対条件!
ここまで「守破離」についてお伝えしてきました。
読み進めてくださったアナタはすでに気づいているかもしれませんね。
そうです。
この「守破離」を実践するにあたっては師匠やメンターが必要なのです。
師事する相手がいなかったら、「守」が始まりませんからね。
師匠やメンターなしに独学だけで成功を手にできる人は、極々まれでしょう。
例えば、受験生と予備校や家庭教師との関係を思い浮かべてください。
アナタは、参考書さえあれば難関大学に入学することができると思いますか?
もし、「ハイ」と答える人はワタシとは違って天才なのだと思います。
「イイエ」と答えた人は、ワタシと同じく一般人なのでしょう。
もし、参考書だけで余裕で東大に入学できるのであれば、そもそも予備校や家庭教師なんて必要ないんですよね。
でも、現に世の中にはいくつもの予備校や家庭教師派遣会社があります。
受験生との関係で考えると、予備校や家庭教師は彼らにとって師匠でありメンターなんです。
受験する大学ごとの必要な知識や情報をまとめ、生徒に効率良く提供して、試験に合格するためのノウハウを教えているわけですね。
アナタには、自分の理想とする人生を過ごすための方法を教えてくれる師匠やメンターと呼べる人はいますでしょうか?
もし、ワタシをその候補に選んで頂けたらとても嬉しいです。
メンターの必要性などについては、別の記事でお伝えしていく予定ですので、楽しみにしていてくださいね。